シンケンスタイル オープンハウス

1月 7, 2015 by 遠藤 進一朗 // Leave a Comment | CATEGORY: 建物探訪

今朝も木香庵でヘルシーな朝食をいただき大満足
女将さんがの崎山さんありがとうございました。

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お腹を満たした後レンタカーで福岡市から南へ約1時間。
シンケンスタイルさんの新築完成物件のある八女市にきました。
ここはお茶の産地らしくお邪魔した敷地も南側に広大な茶畑があり斜面が南に下っていて日当たりは良好でした

今日も先日に引き続きシンケンの山崎さんに接客していただきました。
建物の前に立ちまず感じたこと。
重心が低くてバランスがいいこと。

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外部に関しては特別な素材を使っているわけではありませんが立ちを抑えたり色の種類を抑えることで随分特異に見えるものです。

内部も拝見させていただきました。
内部はコストコントロールが行き渡っていました。
例えば壁。一瞬漆喰に見えますが、実はこれ三菱マテリアル建材のモイスという商品。既製品のボードをフィニッシュで四周を止めているのだそうです。つまり左官工事の手間を省き演出は漆喰そのもの。
社長である迫さんの方針で全てを自社の職人が手がける現場を目指しているそうです。
ちなみに左官工事は玄関洗い出しだけだそうです。
(基礎巾木は一発仕上げ。外部漆喰はイケダコーポレーションカルクウォールのためメーカーの職人施工)

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ではどこに注力するのか?
例えばキッチン。
全て製作でシンケンオリジナル。
シンクはブビンガ天板。
グリルの壁はカラーステンレスの焼き付け仕様。エッジ曲げ加工。
とにかくディテールが心地いいのです。
つい触りたくなる感覚。

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暮らしを楽しむ装置がここかしこに散りばめられ言わずとも感じてください…といった感じが家を提供する側としてカッコよかったです。

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子供達に付き合わせて申し訳ないなあと思いながらデッキに目をやると二人は仲良く遊びを見つけ出していました。

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自宅でもなかなか見られない様子。この家がそうさせたのでしょう。
ちょっとジェラシーでした。

最後に山崎さんの印象的な一言。
「シンケンの社員は感覚の当たり前を身につけている…どの寸法が使いやすいのか。どの寸法がバランスよく見えるのか…」
もちろん標準的な寸法はあるそうですが社員さん各々が動物的な感覚を養っていることが素晴らしいなあと思いました。

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最後にこの写真。
わかりにくいかもしれませんが、敷地境界線から1mほど控えて外部の塀を計画しています。
この余白があることで建物の豊かさが生まれてくるのでしょう。
南側も同様。お施主様が植樹をしてほしいと要望があったそうですが現場監督はそれを断ったそうです。茶畑が庭なので余分なものは必要ないとのことです。
“余白”は何もないのではなく何かあるのでは…という想像性や可能性掻き立ててくれます。
そういう意味で間を詰めることより余白を創り出す方が高尚な気がするのです。
今度の旅のメインイベントを終え収穫の多い充実した1日でした。
2日に渡りお世話していただきました山崎さん本当にありがとうございました。



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