岐阜県六地区大会

10月 17, 2015 by 遠藤 進一朗 // Leave a Comment | CATEGORY: 剣道

岐阜県の六地区対抗戦が大垣市武道館で行われました。

可児市、美濃加茂市の代表として恥じることのない試合をしなければならないプレッシャーと大将というポジションにどのような立ち振る舞いをしたら良いのか考えていました。

  

悩んでいる中、僕の背中を後押ししてくれたのは文化放送『武田鉄矢の三枚下ろし』。

みなさんもご存知かとおもいますが、この放送は武田鉄矢さんが選んだ本を魅力的に紹介してくれるラジオ番組です。

そのなかで最近紹介されたドイツ人哲学者オイゲン ヘリケル著『弓と禅』という本。《アップル創始者であるスティーブ ジョブズの本棚に並んでいたと話題になった本》

あらすじはドイツ人哲学者の著者が日本の文化を知るために弓道を学んでいく様子が書かれています。

弓道の稽古を通じて日本の禅に潜む魅力をヘリケル自身が語っていくのですが、その中で武道の極意を一つ学びます。

それは無意識を意識するということ。

弓道において的を得ようとすると邪念にとらわれ《欲が出て》的を外してしまいます。

これを剣道に置き換えるとどういうことなんだろう‥大会まえの一週間あさの散歩で自問自答をしていました。

当日出した結論。それは直感に頼ることにしてみました。

いつも剣道の試合において一本欲しいと思って出す技は大概相手に悟られてよけられます。

逆に一本決まる技は後から思い描いてもどのように体を使って技を出したのかわからないのです。

では今試合は打突前ギリギリまで何を打つのか自分もわからないようにしてみようと思ってみたのです。どうするか‥目の前の相手だけに注意を傾け全体的な体の動きや視線を観察しました。

そして‥仲間の健闘に支えられ3位に食い込むことができました。

  
個人的に最後の2試合は僕の一生のうちで最高の試合ができたと思います。もちろんどうやって打突したかは覚えていません。ただ最後に繰り出した面は神様が降りてくる姿がかすかに見えた気がします。なにせ練習したことのない面でしたから‥

こんな経験をさせていただき、地元で僕を大将に推薦していただきました諸先生方。いつも稽古で剣を交える仲間達。少年団の生徒達‥感謝感謝です。ありがとうございます。

まだまだ未熟ですがこれからもご指導よろしくお願いいたします。

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