昼からはINAX

9月 10, 2015 by 遠藤 進一朗 // Leave a Comment | CATEGORY: 建築

昼からはINAXライブミュージアムに来てます。

   
 
いまは記念館として展示されていますが、当時この黒い建物の中に大きなレンガの釜があり焼酎をいれる土瓶を作っていました。燃料は石炭で3日かけて温度を1120℃くらいまで上げて行ったそうです。

   
   
釜の外部ですが、熱で釜自体が伸縮するらしく廃棄された鉄道のレールを使い釜を外部から締めたり緩めたりしたそうです。

   
 
内部です。ある程度焼きあがると塩をまき常滑焼の表面の独特な光沢を出していたそうです。

二階のロフトを利用していにしえのトイレの展示があります。

   
    
 
これは大小分別する珍しい便器です。

   
 日本でつくられていたオマルだそうです。

   
 
ヨーロッパで使われてた便器です。中に容器が入ってるだけ。使い終わるとすてていたそうです。

かつてロンドンやパリなど都心部では4.5階建に住んでいるひとが多く容器に溜った汚物を窓からまちの道路に捨てていたそうです。ご婦人方はスカートの裾が汚れるのを嫌いハイヒール、上から落ちてくる汚物を避けるために傘が普及したそうです。[食事中の方すみません]

INAXライブミュージアムには併設してタイル記念館があります。

ここにもいにしえのタイルが展示してあります。

    
↑クレイペグと呼ばれるタイルの釘を積み重ねてできた装飾壁。メソポタミア文明のころの技法だそうです。

↑青色は酸化銅を1000℃で焼き付けると発色するそうで青は水や生命、王の復活を意味した色だそうです。イスラム建築によく見られますね。    
↑オランダのタイルで通称ブルー&ホワイトと呼ばれるタイル。貿易が盛んになり中国の景徳鎮の影響を受けているそうです。

 

↑ビクトリア時代に作られた光沢を持ったタイル。低い温度で釉薬をつけるとこのような艶がでるのだとか。

   
    
    
    
  ↓陶器でおなじみイギリスのウェッジウッドのタイル。裏面は表面積を増やす工夫とメーカー名が入るようになっているそうです。  
  ↑表面

時代をタイルで読み解くのも面白いですね。としを重ねて芸術性は上がっていきますが個人的には古い時代の素朴で有機的なデザインのものがいいなあと思いました。

みなさん。機会がありましたら是非寄ってみてください。ワークショップもやっているそうですよ!



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