みんなの森

8月 14, 2015 by 遠藤 進一朗 // Leave a Comment | CATEGORY: 建築

妻の実家に帰る途中、岐阜市内に立ち寄りずっと訪れてみたかった《みんなの森》に来てます。

  
 伊東豊雄さんの設計で

“知の拠点”「岐阜市立中央図書館」

“絆の拠点”「市民活動交流センター」

“文化の拠点”展示ギャラリーからなる複合施設。

象徴的なのは木で組まれた天井とグローブと呼ばれる布地の囲い。

   
    
   
水中から見上げる水面に太陽の日差しが柔らかく降り注ぎ、優雅に大小のクラゲが浮遊しているような…館内に入った途端、時間の流れが一瞬切り替わる感覚です。

グローブの下には学習スペースが確保されていて見通しの良い館内にテンポのよいさざ波のリズムを作り出しているようにも見えます。
  一般の図書館との違いはグローブを中心に放射状に展開する書庫棚。こうなってくると実務的に欲しい本を探すというよりは放射状の書架に身を任せ本にかこまれながら漂っていたくさえなります。

  
書庫棚がRCでできているのは防火上の配慮からだそうです。また書庫棚の高さもキッズコーナー周りは大人が肘をかけてリラックスできる高さ。一般書庫に向けて徐々に高くなっていくので視界がよく広い館内でもこどもの位置が把握しやすい環境でした。 

 館内トイレなどのピクトデザインも洗練されたスタイリッシュかつ分かりやすいものばかり。見ていてもワクワクするユニバーサルデザインですね。

   

  

  

 そうそう。一般の図書館にはないコーナーもみつけました。

  対面読書は障害者専用の読書スペース。 

  ポストは図書館員への要望、質問など手紙を送るようにできています。

2時間くらいしかいませんでしたが子供たちはすっかりみんなの森が気に入ったらしく帰りたくなさそう。

   

  

 知らぬ間に友達が出来てました。

  大人も子供もついつい長居したくなるみんなの森。図書館という枠を超えた市民が集う大型サードプレイス…伊東豊雄ワールドを皆さんも是非体感してみてください。



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